「やりがい」を感じられる企業でありたい

企業の中核を為すのは、何と言っても働く従業員たち一人ひとり。
私の従業員に対する仕事は、『どうやったらもっとやりがいを感じてもらえるのか』を追求し、その為の環境を整えていくことだと思います。
そう考える大きな理由は、「わたし達に関わった人を幸せにしたい」という想いがあるからです。
人生の中で多くの時間を占めるのは「働くこと」。
その時間がいかに充実したものであるかが人生に大きな影響を与えます。
だからこそ、より良い環境で、働きがいを持って業務に励んでいただきたい。
それが経営者としての想いです。

本質的にやりがいは個々人によって異なると思いますが、誰しも共通するのは「ありがとうと言って頂く」ことではないでしょうか。その為に自分の行動をどう変化させられるかが大切です。

やり方が間違っていたり、失敗しても、成功に向かって何度でも諦めず行動をしている人は必ず目に入ります。そういうバイタリティの高い人材を私は評価しますし、まずはやってみて、振り返って、精度をあげてもらいたいと思います。

今後の弊社と求める理想の社員像

仕出し業界というのは、飲食業界と比較すると、どこか時代の流れに後れをとっている気がしています。
その為にお客様にご不便をお掛けしていることも多々あり、わたしはそこがもったいないなぁと感じています。

もっと便利に、もっと身近にご利用して頂き、その中でお客様にご満足いただける。そういう企業でありたいのです。

弊社はこれまで、奈良県内初のインターネット注文の仕組みや、クレジット対応、AIを利用した配車システムを取り入れてきました。
その他、受注面ではコールセンターを、製造面では第一次加工のセントラルキッチンを設け、様々なニーズに対応できるよう組織を変更してきました。
2022年4月から、これまで蓄積してきたノウハウを活用して地方の仕出し店の事業承継問題にアプローチさせていただき、地域の課題解決を一緒に考える事業を立ち上げました。
老舗がいつも新しくあり続ける為に、変化させていくもの、変化させてはいけないものを考えるべきだと思います。

今後のわたし達は、みんなのやりたいことを増やしていく為にも、様々な挑戦をしていきます。そして、「食」を軸とするその挑戦は、国内のみならず海外へも広がります。

もちろん未開の地を切り開いていくので、困難も多いでしょう。
けれどその分、他では得難いやりがいも多くあります。
だからこそ、できるできないで考える人財ではなく、やるかやらないかの人財、脳ではなく、心で動ける信念をもった人と、仕事を楽しみたいと思います。

未来のミライトリンクを背負って立つ仲間からの応募を、楽しみに待っています。